リビングで仕事をしていたら
何やら 騒がしい。鳥が枝を運んでいるのを見つけ
ひょっとして 巣を作っているのでは?と
注意深く観察していると 当たりでした。

縁起の良い小鳥ヒヨドリ
冬になると、公園や庭木に集まってヒヨヒヨ鳴く小鳥を見たことがあるでしょうか。
小さいのに鳴き声は大きく、よく見ると灰色の体にボサボサ頭と結構怖そうな外見をしている鳥がいたら、それはヒヨドリです。
日本各地でよく見られる 鳥 で、巣は縁起物とされています。
ヒヨドリの特徴
ヒヨドリは、スズメ目ヒヨドリ科の小鳥。
日本各地で見られる野鳥で、農村部だけでなく都市部でも見られます。
離島を中心にオガサワラヒヨドリやリュウキュウヒヨドリなどの亜種も数種類確認されています。
・大きさ
ヒヨドリは、体長27.5cmほどの大きさの小鳥。
スズメのような体格ですが、翼を広げると40cmくらいになるため、庭木にやって来ると結構な存在感があります。
ツグミやムクドリよりもスリムな体形。


これが 巣の中です。 お母さんが外出されましたので
その間に 激写です。
・繁殖
5〜9月の繁殖期になるとつがいになって、木の枝の上に10〜20cmほどのお椀型の巣を作ります。
1度に赤褐色の斑点があるピンクの卵を3〜5個産卵。
2週間ほどメスが抱卵します。
卵がかえった後はヒナの飼育はつがいで行い、ヒナは10日ほどで巣立ち。
初めはあまり飛ぶことが出来ないため、巣立ちから2か月ほどは親鳥と一緒に過ごします。
2週間程で 巣立つそうです。
これから 毎朝動向が気になりますね。