恐ろしい事件が起きてしまいました。
来客がその日に来なければ良かったとか、
シャッターは 来客時に開ければ良かったとか、
ある人は ガソリンを売らなければ良かったとか、
普段は1階で仕事なのに、なにかの用事で3階に上がっていたとか、
いろんな人がいろんな事を考えます。
中にはその日会社を休んだ人もいるかもしれません。
ヘッドフォンをしていて何にも聞こえなかった。
屋上のドアは ガラスのようです。開かないのであれば
蹴って割れば良かったとか・・・。
ガラスではなく、ポリカボーネードで
割れなかったとか・・・。
セキュリティを解除しなければ良かったとか。
3階の階段が原因とかで、先頭の人が入り口で倒れて 身動きがとれなくなったとか。。。
建築士を志した人は、避難方法を一番大事に考えるのです。
ホテルに泊まると必ず 避難の方法が説明されたり
誘導の方法が図示されています。
映画館では、たくさんの避難口があります。
特殊建築物は 不特定多数の人が利用するので
何かあった時の避難に関しては非常に厳しいです。
火災が起きた時の為に、避難訓練をしておけば、もう少し人が助かったのかもしれません。
特殊建築物とは、建築基準法第二条二項で定められた「学校、体育館、病院、劇場、観覧場、集会場、展示場、百貨店、市場、ダンスホール、遊技場、公衆浴場、旅館、共同住宅、寄宿舎、下宿、工場、倉庫、自動車車庫、危険物の貯蔵場、と畜場、火葬場、汚物処理場その他これらに類する用途に供する建築物」を言う。
心よりお悔やみ申し上げます
今回の、京都アニメーション放火殺人事件、死者数が33人になっています。
この人数は、平成以降の殺人事件でもっとも人数が多くなっています。
1995年 地下鉄サリン事件(オウム真理教) 死者13人
2001年 大阪教育大学附属池田小事件(宅間守) 死者8人
2007年 秋葉原無差別殺人事件(加藤智大) 死者7人
2008年 大阪個室ビデオ店放火事件 死者16人
2019年 京都アニメーション放火事件 死者33人
犯人の本名が報道で伝えられました。私は 賛成できないかな。
凶悪事件に関してですが。